入管の申請書に署名ができないとき。入管は電話が繋がらないと言うけれど。

入管の申請書には申請者の署名欄があります。
本人の意思確認のためです。が、最近署名ができない方の申請が2件ありました。

いずれも入管が個別に対応してくださり、在留カードももらえましたが、
今後外国人の方の高齢化が進むと、入院中や認知症などで署名できない方は増えてくるのだろうなと思います。

オンライン申請では署名が不要なので、そちらにシフトしていけば大きな問題ではないかもしれません。

が、現在は多忙な入管職員の方に1回1回確認して時間を割いてもらうのも申し訳なという気がします。
入管は電話が繋がらないといいますが、

同じような問い合わせは毎日多いし、
日本語どころか英語も通じない人もいるし、
窓口で理不尽に執拗にクレーム言う人もいて、その対応をしないといけないし、
毎日申請は新たに積み上がっていくし、

と明らかに申請数に対して職員数が少なすぎ、はたから見ていて気の毒になります。

処分が不服で窓口に文句を言っても、処分は覆らないし、立証責任は外国人本人にあります。
窓口で文句を言わずにさっさと再度申請した方が時間も手間も無駄にならないのに、
と思います。
立法を変えて欲しいなら議員に働きかけるべきだし。

私自身は入管の方はワークライフバランスとは縁遠い世界でよく頑張っておられるし、問い合わせや要望はきちんと応えて頂いていると思います。

オンライン申請をもっと使い勝手よくして、AIなどでChatbotで同じ質問には対応するようにして、入管職員の負担を減らして本来あるべき審査に時間をかけられる環境を整えて欲しいです。

Translate »