知らなかった。
外国人のお客様から電話でキャッシュカードが使えないと。
在留期限とキャッシュカードって紐付いているの?
在留期限が切れても申請中は特例期間があるのに考慮しないのか?
しかもお客さんはつい数日前に在留期限切れてもキャッシュカードは使えると、行員に確認を取っていると言う。
ちょっと揉めた後、銀行が特例期間を認めてくれ、書類を書けばキャッシュカードは使えるようになるとのこと。
しかし日本語が読めないお客様は友人に頼んで訳してもらい、もう1回出直す必要がある。また延々と待たされるかもしれない。
そもそも在留期限とキャッシュカードは紐付いている?と調べてみると、現在は多くの銀行が在留期限を確認しているらしい。帰国する技能実習生が銀行口座を売買して問題になっていたから、しょうがない面もある。
しかし、在留期限が来ていきなりキャッシュカードが使えないというのは、ものすごく心細いのでは。しかも自分のお金なのに引き出せないとは、怒りさえ覚えそう。
銀行はマネロン対策もいいけど、事前に正確なことを言うとか、特例期間は当然考慮するとかしないと、聞く人がいなくて泣き寝入りしている外国人も多いのでは。
自分が海外に行った時、同じ状況になったらと思うと、他人事ではないな。
成毛眞さんがこういう時は名前を伏せずに明らかにした方が良いと言っていましたので、明示しますが、みずほ銀行です。
ちなみに新生銀行では在留期間(満了日)の約1か月後に口座取引に制限がかかります。
以下新生銀行のQ&Aよりーーーーー
【在留カード】提出した在留カードの在留期間が切れてしまった場合、口座取引にかかる制限の内容を教えてください。
以下の口座取引に制限がかかります。
・ATMや振込などの口座からの出金
・投資信託の購入・投信積立(新規申込・変更)・スイッチング・解約
・パワーダイレクトから行う住宅ローンの金額指定繰上返済
・住宅ローンの生活貸越サービス(パワーポケットサービス)による口座からの出金
・口座振替によるスマートカードローンプラスの返済
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