外国人が長続きする就労環境

武田事務所でできること

・外国人を採用したが、すぐ辞めてしまう

・残業をしないし、昇進要求が強い

などお悩みではありませんか?

その問題、当事務所が解決します!

・人事管理に関するアドバイスをします!

当事務所は東京都品川区で外国人雇用や入管への在留資格申請、帰化を10年以上扱っており、その実績を基に皆様の課題を解決します。すべきことはわかっていても組織内では自由にできずに外部委託することで解決することもあります。

悩んでいないでまずはご相談ください。

就労環境

外国人を雇ってもすぐやめたりすると企業にとって研修費用や採用費用が無駄となります。外国人と日本人とでは当たり前ですが、文化、就労環境が異なりますので、外国人にとって魅力ある就労環境を作る必要があります。

◆外国人が長続きする就労環境のポイント

①専門性を活かせる部門への配置・異動

外国人(特に高度人材)は専門性のこだわりが強いため、採用段階から専門部署への配置を明確にし、その後も自己申告により異動の希望を把握するようにします。

②メンター制度など各種相談体制の充実

・同国籍の社員同士のコミュニティをつくりサポートする

・家族や友人を職場に招待するファミリーデーを設け、社員のモチベーションをアップ

・外国人にメンターをつけ、わからない点はすぐ聞けるようにする。日本人メンターにとってもグローバル感覚が身につく

外国人は異文化の中で生活や育児に関する悩みを持っています。日本語で行政から送られてくる書類がわからず、放置することも多いため、何でも相談できるコミュニティの存在は貴重です。

③キャリアアップの明確化

・外国人の将来のキャリア計画と会社が求める役割の方向性を一致させる

・フィードバックを頻繁に行う

外国人に伝えたと思っていたことが伝わっていないこともあります。また、日本人教授のフィードバックはテストの終わりに1回あるだけなのに対し、外国人教授のフィードバックは毎週のように行われ、外国人と日本人の違いを感じるとともに、自信のモチベーションアップにつながったことを思うと効果的です。

④能力業績に応じた報酬

・国籍により差別しない全社員共通の昇給昇進制度に統一

・英語による昇進試験を実施し、不公平感を払拭

特に中国の方は若くても部長の名刺を持っていたり、国の勢いもあり、意思決定も早いこと会社の成長も昇進スピードも早いです。

会社の昇進制度の丁寧な説明は必須です。

⑤仕事内容の明確化

・ジョブディスクリプションの作成

海外ではジョブディスクリプションにより仕事の範囲が明確に決められている一方、日本では業務外の範囲でも何も言わずにすることが当然と思われています。そこに外国人の不満があるため、ジョブディスクリプションにより仕事の範囲を明確にするとともに、場合によってはそれ以外の業務もあり得ることを伝えることが必要です。

参考:高度外国人材にとって魅力ある就労環境を整備するために:厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/486174.pdf

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