技能実習生は家族をよべないけどこんな解決方法があった(笑)

日本の貴重な労働力として活躍する技能実習生。建前は国際貢献ですが、本音は労働力不足の補完であることは誰もがわかっているところ。

その本音と建前を近づけるべく「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」も2022年12月14日初めて開催されました。

技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議ー出入国在留管理庁https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/03_00033.html

法律の世界は有識者会議、パブコメ、議会の承認などステップが多すぎて(多すぎることは悪いことではないですが)、まとまるのはいつになることやら。
法律が現実の後追いになることはしょうがないことです。

でも技能実習生たちはたくましかった。

来日したばかりの技能実習生に「彼女と5年も別れて暮らすなんて寂しいよね」と言ったところ、彼女も技能実習生として来日しているそう。兄弟も技能実習生として他県にいる、という話も最近ちらほら聞きます。

なるほど!その手があったのね(笑)

「技能実習」と「特定技能1号」は、家族を日本に呼べません。
SNS で何時でも繋がれるとはいえ、実際に会うのとスマホ 越しでは違うと思うけど。
実際個人的にはZoom 会議や Zoom 飲み会は会議の結果や楽しさが実際に会うのに比べ、半減以上だと思います。

仕事が辛い時、落ち込んだ時、配偶者にそばにいて励ましてもらうと明日の活力は全く違ってくるだろうし、例えば失踪しようと思った時に一緒にいれば異変にいち早く気づき、それを止めようとするのも配偶者でしょう。

だからといって技能実習や特定技能1号にすぐに家族帯同を認めて、というわけではありません。3年なら我慢できるけど、技能実習3号まで行く5年、技能実習から特定技能1号に移行した場合8年も家族帯同できないのはいくら何でも長すぎでしょう、と思います。

大体日本は感情で物事を決めすぎます。
オーストラリアのように毎年のように統計を取って現状を反映した数字から政策を決めるべきだと思います。

・技能実習生でも家族を呼ぶことによって労働力を向上できるのか
・技能実習生同士の子供が生まれることで日本の活力が向上するのか
・家族を呼ぶことで社会保険等の負担はどれくらい増えるのか
・そもそも技能実習生等と日本人との社会保障は一緒で良いのか
・家族を呼ぶことで逆に日本のIT 化やロボット化などの変革が遅れないか
・家族と一緒にいることで仕事の効率がどれくらい上がるか

などきちんと調査し、統計をとって、技能実習や特定技能に家族帯同を認めるかどうか政策に反映してほしいと思います。

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