留学生がコロナで求人が減り、就職できず、「特定活動」1年もらっても就職できず友人数人帰国した、という話を聞きました。
非常にもったいない話だと思います。
何故なら
・留学生はお金を払ってまで日本で学びたいというもともと日本好き
・いきなり来た外国人はゴミの捨て方が悪い、夜中まで騒ぐなどで、不動産を借りられないこ ともあります。が、留学生は少なくとも日本語学校から専門学校と、最低4年は日本にいて日本語・日本文化ともにしっかり身につけている。
技能実習や特定技能で来日する外国人はN4,N5(日本語検定4、5級)が多く、たま~にN3がいるくらい。
一方留学生は、中国・韓国はN1、N2。それ以外のアジア圏はN2、N3が多いです。
私たちがタイ語、インドネシア語、ネパール語などを見て理解できますか?
中国語ならまだなんとか意味は推測できるかもしれませんが、あのくねった文字を母語とする人が日本語を勉強し、読み書きできるようになるなんて、すごい努力だと思います。
技能実習や特定技能であまり日本語を話せない人をび寄せるぐらいなら、日本にいる留学生を帰国させる前に、どんな職業でも良いから就職したら在留資格を認めてあげようよ、と言いたいです。
それなら特定技能を取れば良いんじゃ、という話もあると思いますが、以下が現実に即しません。
・特定技能は職種が限られていること
・特定技能は初めて来日する人を対象としているため、支援が必要なく、無駄な支援をしないといけないいこと
留学生はコンビニや飲食店でアルバイトすることが多く、そのままそこに就職したいという人も多いです。飲食店は特定活動でカバーできますがコンビニはカバーできません。
留学生はたとえ最初は単純労働に就いたとしても、見知らぬ国に来て留学するくらいですから必ずいつかは単純労働から脱却すると思います。
せっかく来日した日本のファンをそのまま日本のファンで居続けさせて欲しいと思いませんか?